今回は、WordPressを動かすためのサーバを構築していて、
その中で違いが気になったので、最小スペックでの比較のみ。
また、networkに関しては割愛するものとする。
以下の通り略すことにします。
第1世代 = v1
第2世代 = v2
まずは公式のドキュメントに記載のスペックから。
v1
Tier | RAM | Included Storage | Max Storage | Included I/O per Day | Price ($/hour) | Charge per Day | Maximum Concurrent Connections |
D0 | 0.125GB | 0.5GB | 500GB | 200K | $0.025 | $0.36 | 250 |
PriceがPer-Use、Charge per DayがPackages。
Packagesだと1日のうち1時間だけ使っても$0.36かかりますが、
24時間稼働で考えると
v2
Machine Type | Virtual CPUs | RAM (GB) | Maximum Storage Capacity | Price ($/hour) | Sustained Use Price ($/hour) |
db-f1-micro | Shared | 0.6 | 3,062 GB | $0.0150 | $0.0105 |
さて、1日の使用料について比較してみましょう。
公式の料金表がとても比較しにくくなっていて迷いますね。
条件を揃えるために、10GBのストレージを付加したお値段。
※使用時間が伸びると割引が入るため、単純計算用に
稼働時間1h/1dと24h/1dの2パターン用意しました。
Googleの料金計算を使ってみました。(1か月は30.4日、730hの計算のようですね。)
Type | RAM | 単価 (1h) | 単価(24h) | 月額(30.4h) | 月額(730h) |
D0 | 0.125GB | $0.10 | $0.36 | $3.16 | $13.35 |
db-f1-micro | 0.6GB | $0.07 | $0.31 | $2.16 | $9.37 |
はい。ということで、やっぱりv2の方がお得に見えるのでv2で作成しましょうか。
いや、それだけなんですけどね。
「スペックが上がった」「料金が安くなった」とGoogleから発表はあったのですが、
Tierやマシンタイプが書いてないですし、単純にその情報を信じることもできないなあと。
今回自分で使おうとする機会が出てきたので(WordPress用のサーバを立ち上げようかと。)
比較してみました。
以上!
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